主な行事

年間行事

行事備考
4月
5月21日
月末
宗祖降誕会
永代経法要
親鸞聖人の誕生日
3日間に及ぶお勤めを行います
6月
7月
8月13〜15日お盆法要お寺で数時間おきにお勤めを行います
9月一週目
秋分の日前後
初産式
秋彼岸法要
希望者のみ、半日かけて実施します
3日間に及ぶお勤めを行います
10月
11月月末報恩講法要3日間に及ぶお勤めを行います
12月29日
31日
餅つき
除夜会
子供会も実施しています
日付が変わる頃に鐘つきをします
1月
2月
3月春分の日前後春彼岸法要3日間に及ぶお勤めを行います 
      ・・・ 浄土真宗における主要の法要

◆ 仏教婦人会研修・仏教壮年会研修
・・・年間1回
◆ 仏具みがき・清掃
・・・年間4回
◆ 嘉麻組仏教若婦人会例会
・・・年間3回

◆ 嘉麻組連続研修会
・・・年間6回
◆ 嘉麻組連研修了者の集い
・・・年間3回
◆ 嘉麻組聞信講座
・・・年間6回

※ 現在、コロナウィルスの影響により、一部の行事を中止または規模縮小して実施しています。最新の情報は、お知らせをご覧ください。

※※ 各年度ごとの詳しい日程等については、こちらをご覧ください。

月間行事

時間行事
2日13:30〜仏教婦人会 例会
16日16:00〜仏教壮年会 例会
聖典講座
毎週日曜日朝 7:00日曜礼拝

※ 現在、コロナウィルスの影響により、一部の行事を中止または規模縮小して実施しています。最新の情報は、お知らせをご覧ください。

各法要の詳細


 以下に各法要の意義や読経するお経について、少し触れています。それぞれの法要の詳細や作法に関して、より詳しく知りたい方は、西本願寺や築地本願寺のリンクも準備していますので、そちらをご覧ください。

春・秋 彼岸法要

宗祖降誕会

永代経法要


 永代経とは、永代読経の略で「末長く(永久に)お経が読まれる」という意味です。そこからまた「お寺が存続し、先祖のご恩を感謝し、み教えが繁盛し続けるように」という願いが込められた意味になります。

 そうした願いと志を持って、ある程度まとまったお金をお寺に納めるのが「永代経懇志」であります。その報恩の行為を受けて、光隆寺では毎年5月に、この永代経法要をつとめます。また、本堂の仏具、住職の衣や袈裟、伝道教化の用具の資にすべてを使っています。

 現在の永代経懇志上納者は、328名です。

お盆法要

 お盆とは正式には「盂蘭盆うらぼん」といい、「逆さに吊るされたような苦しみ」という意味の梵語ぼんご(:古代インドの言葉)「ウランバナ」を漢字で音写したものが通説です。

 浄土真宗で読まれることはほとんどありませんが、「盂蘭盆経うらぼんきょう」というお経があります。

「盂蘭盆経」の内容は?
 お釈迦様のお弟子である目連尊者が、餓鬼道(むさぼりの世界)でまさに「逆さに吊るされたような苦しみ」を受けている母親を救おうと、お釈迦様に教えを請うというもの。この話がお盆の始まりと言われています。

 浄土真宗におけるお盆は、先立って往生された大切な方々を偲びつつ、この私自身がみ教えに出遇わせていただく大切な仏事です。お浄土へ往生された方々は仏さまとして、いつでもどこでも私たちと共にいて下さり、阿弥陀さまのみ教えに出遇うことを願っておられます。

お盆をと通して、仏さまの願いを共々に聞かせていただきましょう。

報恩講法要

 報恩講とは、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人(1173〜1263年)のご遺徳を忍ぶとともに、阿弥陀さまのご恩に報謝し営まれる法要のことです。京都・本願寺ではご命日である1月16日(※新暦)に営まれます。

※旧暦では11月28日

 聖人は、自分の努力ではどうすることもできない老・病・死の苦しみと向き合い、その苦しみを超えてゆく道をお示しくださいました。それは阿弥陀如来の願いを信じてお念仏を申し、仏となる道でした。

 報恩講は、その聖人のご遺徳を偲ぶとともに、いま私がお念仏のみ教えに出遇えたことを感謝させていただくご縁です。浄土真宗においては、最も大切にされている法要に位置付けられています。

ー築地本願寺伝道資料センター「報恩講」より(2020年9月20日発行)ー